多趣味な大学生の自己満足ブログです。自分の興味のある事について熱く語ります。いらしたときはコメント残していただけると嬉しいです。


by syou-hama

天売島 3

もう豪雨にも程があります。
防水性が「値段の割には凄い」と評判のテントも、この嵐の中では役に立ちません。
所詮は数千円のテント・・ でも実際なかなかよく頑張ったとは思います。

というわけで、テント生活は一日(正確には半日)で終えました。
テント脇の女子更衣室に避難!!ん?だって男子更衣室は窓が割れてて住める状態じゃない。
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快適快適(*^_^*) いいだけ散らかして自分用の部屋にカスタマイズ!
後にキャンプ生活をしていると島民に伝えると、「女子更衣室つかってもいんだよ」のこと。島民公認です(笑)


午前九時には写真家の寺沢さんご夫婦がやってらっしゃる「海の宇宙館」が開館となるので、ずっと更衣室にこもっているのも暇ですし、ちょっと行ってみることにしました。寺沢考毅さんは世界を駆けまわる海鳥写真家です。

なんかツアー客相手にレクチャーしてました。
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展示してあったウミガラスの卵
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これが有名な洋ナシ型の卵です。岩場で転がって落ちないため、と言われています。
ウミガラスは絶壁に直接産卵し、巣材などは使用しません。
ウミガラスに限らず、海鳥の卵は産卵数が少ない分卵は大きいと思います。

そう言えば僕が日出島で見たオオミズナギドリなんかも、一腹卵数は1でした。
彼らの場合抱卵期間が2カ月もあるんですよ。
一羽しかいないヒナに親の投資を集中させる姿も、海鳥の魅力ですよね。
また、繁殖についての謎が多いのも彼らの魅力の一つです。
ウミスズメは生まれたばかりのヒナを連れてすぐに海に出ますが、巣外育雛期間の習性は全くの謎です。

天売は観光船が廃止となってから、島を一周出来る手段は寺沢さんのボートしかありません。
でも波の少ない日しか船は出せません。僕も予約したもののやっぱり駄目でした。(ほんとツイてない・・)
寺沢さんの小型ボートでケイマフリを近くで観察するのが楽しみだったんですが、これでは崖の上から豆粒になったケイマを見るしかなさそうです。
なんだかんだいって僕も青森県民ですから、ウトウもウミスズメもケイマフリもウミガラスも地元で全部見ています。なので、これらの鳥はやっぱり近くで見てナンボだと思うのです。その辺は残念の一言。

宇宙館の奥さんには、ご自身の昼食用のおにぎりを下さったり、無料でコーヒーをふるまって下さったりと大変お世話になりました。
というわけで(どういうわけだ?)、午後はそこそこ雨も上がったので島内の林道で小鳥を探すことにします。

まず島に上陸直後からやたら目につくのはこの子。ちっかい!!
島内では確実にスズメより多いです。
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嬉しかったのはこの子
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以下鳥見風景
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小鳥は珍しいものが一切いないものの、数自体は凄く多くにぎやかでした。
上を見上げるとオジロワシの姿も。アマツバメはどこにいてもブンブンしてます。
オオジシギもそこらじゅうにいるようです。ベニマシコの姿も久しぶりにみました。繁殖するのかなぁ。
普通の鳥見なら十分すぎるほどですが、せっかくはるばる離島まで来ているのだからもっと珍しい鳥が見たかった。それでも普通の鳥は沢山いますから、まぁこれも勉強ということで、彼らの鳴き声をじっくり聞かせてもらいました。

これにてこの日の鳥見は終了!
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by syou-hama | 2012-06-16 22:31 |