多趣味な大学生の自己満足ブログです。自分の興味のある事について熱く語ります。いらしたときはコメント残していただけると嬉しいです。


by syou-hama

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クロハラアジサシ

天売島ですが、結局(予想通り?)締りのないレポートになってしまいました、申し訳ありません。
もっと書きたいことはあったけど、このままグダグダ続けても・・・なので。
もっとコンパクトにまとめればよかった。

とりあえず6月15日に五所川原の岩木川下流域で撮ったクロハラ載せます。
田んぼで採餌→電線に戻って休息 を繰り返していたので、観察は楽チン♪
電線でうんこを飛ばす音まで聞こえてました、というかすぐ目の前に飛び散ってたし(笑)

この日は強風だったので、電線でバランスを取るのが難しそうでした。
電線を掴むわけでは無くただ線の上に乗っているだけなので、体を上下させたり尾羽を開閉させたりして必死にバランスを取ります。

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by syou-hama | 2012-06-28 21:39 |

天売島 4

天売シリーズ、もしや飽きてきてません?
まぁ書き始めたからには続けることにします(笑)

さて三日目は晴れました。いつも通り、林道を一周して小鳥を探索することにします。
相変わらず鳥は種類少ない!

そういえばまだ島の西側の崖の方を見てません。
歩いて島を一周することにしました。当然のことながら、すっげー歩きました(^O^)/

焼尻とさらにその奥の「内地」←島民が陸のことを指して言うことば
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ここら一帯の斜面も全部ウトウの巣です。
植物帯が粒粒になってるのが分かるはず。それは巣穴がいっぱいあるからそう見えるのです。
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ウトウを観察するための遊歩道的な階段の下にも、びっしりとウトウの穴が開いています。
覗いてみると、抱卵中のウトウが見えました。
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アマツバメの巣も崖にあるようなので、非常に近くを飛んでくれます。
しかし近いからといって写真が撮れるかどうかはまた別の話(笑)。 
ハリオほどじゃないですが、やっぱシューっと音鳴りますね!
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相変わらずわんさかいるノゴマたち。この頃には大分うんざりしかけてます...
鮮やかな喉の色やその盛大なさえずりで随分目立つと思われるかもしれませんが、
こういう灌木の茂みの中で鳴かれると探すのに非常に苦労します。
喉以外は非常に地味な鳥ですし、さらにその距離感のわからぬほどの声量がまたやっかいです。
(ミソサザイを連想していただけるとお分かり頂けるかと)
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ウミウが繁殖。羽の光沢がすごい奇麗でした。
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そして下には無数のゴマフアザラシが・・・(-_-;) ここだけで100頭近く!!
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そうして無事へとへとになりながらテントサイトへ帰還しましたが、晩飯を済ませると休む間もなく今度はウトウの帰巣を見に行きます。巣までは1時間ほどの歩き・・・足が棒の様とはこのことです。
今日はウトウの帰巣の動画撮影を敢行することにしました。しかし晩飯をゆっくり食べ過ぎて、着いたころにはもう帰巣はちょうどピークの時間になっていました。急いで撮影開始です!!



フルハイビジョンで撮影しているので、本来はもっとこの数倍奇麗な画質なんですがねー。
でもまぁまぁ伝わるかな?? でもやっぱむりだろうな。
とりあえず、一生に一度は見ておく光景だと思うので是非現地へ!

夜は巣の近くの海鳥観察小屋なるもので過ごし、飛び立ちも見ることにしました。
昼間に撮った海鳥観察小屋。とてもきれいな小屋で気持ちがいいです。
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結局寒さで眠れず夜2時ごろに外へ出てみると、もう飛び立ちがはじまっているようです。
2時半ごろがピークな感じで、3時半ごろまで続きます。でも暗くてよくわからない!!
だって空はまだ夜です。真上には今まで見たことが無いほどの美しい星空が広がっています。
流れ星がさらさらと流れる中、頭上を飛び立つウトウのシルエットがちらほら見えるのです。
バックミュージックにはノゴマのさえずりと、オオジシギのディスプレイ音が鳴り響きます。
今これを書いているだけで鳥肌が立って来ました。
想像してみてください。この瞬間を、間違いなく今自分だけが独り占めしているのです。

3時半ころにもなると、日は出ていないものの大分海は明るくなってきます。
そうなるとウトウの飛び立ちも終わりです。
すると・・・そこはウトウ達の世界から同じく近くで繁殖しているウ・カモメ類の世界へと一変します。
しかし目の前の光景は何も特別なものではなく、この壮大なドラマがこの島では毎晩毎晩繰り返されているのです。
そんなことは分かっているはずなのに、この事実には本当に驚かされました。
その時頭に浮かんできたのは、ジブリの「もののけひめ」でした。
シシ神が夜になるとデイダラボッチへ姿を変える、あの瞬間です。
この地球において、夜と昼間では全く違う世界が広がっているのだ、ということを知った今、僕はシシ神はこの自然そのものなんだと思いました。
天売は本物の「自然」を身をもって体感できる素晴らしい場所です。
とはいえ、これはガイドの話を聞くのに余念のないツアーの方々には一生分からないことです。
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by syou-hama | 2012-06-24 00:12 |

天売島 3

もう豪雨にも程があります。
防水性が「値段の割には凄い」と評判のテントも、この嵐の中では役に立ちません。
所詮は数千円のテント・・ でも実際なかなかよく頑張ったとは思います。

というわけで、テント生活は一日(正確には半日)で終えました。
テント脇の女子更衣室に避難!!ん?だって男子更衣室は窓が割れてて住める状態じゃない。
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快適快適(*^_^*) いいだけ散らかして自分用の部屋にカスタマイズ!
後にキャンプ生活をしていると島民に伝えると、「女子更衣室つかってもいんだよ」のこと。島民公認です(笑)


午前九時には写真家の寺沢さんご夫婦がやってらっしゃる「海の宇宙館」が開館となるので、ずっと更衣室にこもっているのも暇ですし、ちょっと行ってみることにしました。寺沢考毅さんは世界を駆けまわる海鳥写真家です。

なんかツアー客相手にレクチャーしてました。
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展示してあったウミガラスの卵
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これが有名な洋ナシ型の卵です。岩場で転がって落ちないため、と言われています。
ウミガラスは絶壁に直接産卵し、巣材などは使用しません。
ウミガラスに限らず、海鳥の卵は産卵数が少ない分卵は大きいと思います。

そう言えば僕が日出島で見たオオミズナギドリなんかも、一腹卵数は1でした。
彼らの場合抱卵期間が2カ月もあるんですよ。
一羽しかいないヒナに親の投資を集中させる姿も、海鳥の魅力ですよね。
また、繁殖についての謎が多いのも彼らの魅力の一つです。
ウミスズメは生まれたばかりのヒナを連れてすぐに海に出ますが、巣外育雛期間の習性は全くの謎です。

天売は観光船が廃止となってから、島を一周出来る手段は寺沢さんのボートしかありません。
でも波の少ない日しか船は出せません。僕も予約したもののやっぱり駄目でした。(ほんとツイてない・・)
寺沢さんの小型ボートでケイマフリを近くで観察するのが楽しみだったんですが、これでは崖の上から豆粒になったケイマを見るしかなさそうです。
なんだかんだいって僕も青森県民ですから、ウトウもウミスズメもケイマフリもウミガラスも地元で全部見ています。なので、これらの鳥はやっぱり近くで見てナンボだと思うのです。その辺は残念の一言。

宇宙館の奥さんには、ご自身の昼食用のおにぎりを下さったり、無料でコーヒーをふるまって下さったりと大変お世話になりました。
というわけで(どういうわけだ?)、午後はそこそこ雨も上がったので島内の林道で小鳥を探すことにします。

まず島に上陸直後からやたら目につくのはこの子。ちっかい!!
島内では確実にスズメより多いです。
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嬉しかったのはこの子
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以下鳥見風景
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小鳥は珍しいものが一切いないものの、数自体は凄く多くにぎやかでした。
上を見上げるとオジロワシの姿も。アマツバメはどこにいてもブンブンしてます。
オオジシギもそこらじゅうにいるようです。ベニマシコの姿も久しぶりにみました。繁殖するのかなぁ。
普通の鳥見なら十分すぎるほどですが、せっかくはるばる離島まで来ているのだからもっと珍しい鳥が見たかった。それでも普通の鳥は沢山いますから、まぁこれも勉強ということで、彼らの鳴き声をじっくり聞かせてもらいました。

これにてこの日の鳥見は終了!
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by syou-hama | 2012-06-16 22:31 |

天売島 2

ロンババ海水浴場。ここがキャンプ場(ならしい)。
ロンババとは何を意味するのかは知らない。
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左側に見えるのが更衣室。
更衣室で寝泊まりすればいいらしいと大学生の男の子がいう。彼は経験者だ。
でもせっかくテント持ってきたのだからと、とりあえずテント暮らしをすることに。
天気は快晴、温かい。島の西側にあるウトウ繁殖地まで歩いていくことにしました。
キャンプ場の正反対の方向の端にあるので、結構歩きます。4~5キロほどでしょうか。
しかも繁殖地まではきつい登りが続き、機材の重みが堪えます・・

ウトウの巣。
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ここら一帯の斜面は全てウトウの巣。
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さて、後は親鳥の帰巣を待つだけです。
辺りはさすがにウンコ垂れ流しだけあってちょい臭いです。
僕にとっては日出島以来の懐かしい匂いですが(笑)

海上はアマツバメが乱舞しています。おそらく崖で繁殖してるんでしょう。
天売はアマツバメが多い。
日が沈んでも、天気がいいからなかなか暗くなりません。今夜は帰巣の時間が遅そうです。
双眼鏡で薄暗い海を眺めると、帰巣のタイミングを図っているウトウだらけ!いっぱい浮いてます!
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帰ってきました\(^O^)/ 足元にうじゃうじゃ。いいねぇこういうの大好き。
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餌持ちの個体もいましたが、この時は孵化しているのは全体のウトウの内まだごく僅かのようで、餌持ち個体を観察するのは難しい感じでした。親鳥の片方は土の中で抱卵中、ということになりますから、帰巣の個体もまだ最盛期よりはずっと少ないのだと思います。それでも何十万というウトウが飛んでくるのですから、迫力満点です。

ホントは図鑑写真よりもよく撮れた、すごい写真があったんですが・・・
間違って消去してしましました。鳥にフラッシュを当てた罰が当たったのかなぁ・・
家でシロエリオオハムを保護してた時も、フラッシュにはかなり怯えてました。
ウトウはそうは見えなかったけどな。
(ってか写真家だってフラッシュ普通に使ってるやんか!?図鑑見てみろや!と思ったのは秘密です。)

その後テント場までまた歩いて帰還。
そして次の日、豪雨の音で目が覚めるのです。
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by syou-hama | 2012-06-08 01:20 |

天売島 1

急行はまなすです。この手の列車には初めて乗りました。
夜中に青森に乗れば早朝札幌に着きます。朝8時に札幌発の羽幌行きバスに乗るので、時間的にもぴったり。
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バスで羽幌までは3900円くらいなんで、意外と安い。
それに留萌あたりからはずっと海沿いを走るので、景色を見ているのも退屈しません。
バスも新しい乗り心地のいいバスで、長時間乗っていても疲れませんでした。おまけにテレビつきです。
実はこれ、予約が必要なバスなんですが、羽幌までのバスなんてそんなに席が埋まる訳がありません。案の定ガラガラです。「いくら予約遅くても取れそうだね」と友人から言われていたのですが、その意味も納得です。

そうそう、今回の旅のお供は、Seal Lineのバウンダリーパック70Lです。↓
http://www.e-mot.co.jp/sealline/packs/03boundary_01.jpg
テント・シュラフ・食糧・調理器具のほか、スコープ・一眼レフ・望遠レンズ・ビデオカメラ・・・
これ+オプションで三脚が付きます。この三脚が重いんだコレが・・・ いやーおもかった!!
重かった・・・・・(+_+)  4~50キロってとこかな??

さて・・・聞き耳を立てると、なんだかバスの通路挟んだ隣の乗客2人から鳥の話が聞こえてきます。大学生のよう。男の子はやたらサンコウチョウ・アカショウビンを推します。見たことがないらしい。そこまで詳しいというわけではなさそう。もう片方は女の子ですが、こちらもあまり詳しくはなさそうですが相当鳥好きの様です。
話の中で、羽根好きの誰々見たいなのが聞こえてくる。やっぱどこでもいるんだな、こういう人(=_=)。

はい羽幌つきましたー
フェリーターミナル到着!あ~ちょっと移動するだけで汗が凄い。
やっとのことで入ったターミナルで、2時初の天売行きまで休憩することにします。

トド太郎君がつぶらな瞳でお出迎えです。でかい・・
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ここの食堂で昼飯を食べることにしました。
海鮮丼系が沢山ありますが、お金は後に取っておきたいのでラーメンで。
食べ終わって会計に行くと、二人いる店員のうち若いほうが対応してくれたのですが(母と娘っぽい)、耳を疑う言葉が彼女の口から発せられ、僕は非常に困ってしましました。
「お客さん臭いんですけど」
たしかに汗臭かったかも・・・・でもあまりにストレート!聞き間違えたかと思ったわ。
すぐ後にたばこ吸いながら食後居座ってる客が去って行ったので、もしかしたらその客に言ったのかもしれません。
いや~さすがに目の前の客に「お前臭い」とか言わないでしょ!そうと信じたい!

天売行きのオロロン
羽幌町の人たちは、なんにでも「オロロン」をつければいいと思っています。これホント。行けばわかる。
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島まで鳥を見ながらいくことにします。
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まぁ最初は↑な感じでがんばってる人達沢山いたんですけどね。
なんかそんなにみんな詳しくなさそうで、識別出来なそう。探せなそう。そのうち皆船内に引っ込んでしまいました。残ったのは・・・・例の大学生の片割れ、女の子の方!
二人で鳥談話しながら海鳥を見ていました。
出るのはウトウ・ケイマ・ウミスズメです。あとオオハム系。
珍鳥を狙う航路では無く、船の小ささを生かしたウミスズメ類の観察向けの航路です。
実際のところ、船で出る鳥はみんな嬉しいです。ウミネコでさえ。
女の子はケイマが見れて喜んでいました。(*^_^*) 

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天売到着です。旅館の方々がお出迎えです。が僕はキャンプなのでテクテク
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疲れたんで今日はこの辺で(^O^)/
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by syou-hama | 2012-06-05 01:28 |

天売島へ

北海道の天売島に行ってきました。
24の夜に発ち、25に天売到着。それから4日間キャンプし、29日に帰路につきました。
僕は普段から手帳に鳥を記録したりするのが苦手で(長続きしません・・)、今回も旅の日記的な物は一切付けてないので、このブログが日記代わりです。

天売島はウトウ・ケイマフリ・ウミガラスの繁殖地として有名です。
しかも今回の日程は5月ということで、渡り途中の変な小鳥も主な目的でした。
天売は道北の島のため大陸系のド珍鳥が入りやすいのです。
ヒメコウテンシなんかも毎年来てるんじゃないでしょうか。

しかしながら今回の旅では結果的には種類が少なく、珍鳥は何一つ見れませんでした。
他の鳥屋さんもお手上げ状態で、例年よりもずっと鳥の種類が少ないと言っていました。
珍鳥どころか遂にオオルリさえ見ることはありませんでした。
まったくなぜ僕が行くといつもこういう結果になるんでしょうか??
けれども僕はどこまでもポジティブな男です。
スケールの大きい大自然の中で、貴重な経験が出来たと感じています。機会があればまた行きたいな。
鳥だけでなく、いろんな意味で本当にいいところですよ。

というわけで、今回のメインはウトウです。
天売は世界最大のウトウ繁殖地で、巣の数が30万個ほどであると報告されています。
よって繁殖個体数は×2をすればいいので、60万羽以上!!!

ケイマフリについても天売は国内最大の繁殖地で、数百羽ほど生息しています。日本ではいるところに行けば見れるという扱いの鳥ですが、日本近海にしか生息していないため、世界的にはかなり危機的な状況にある鳥です。天売でも急激な減少の一途をたどっています。(ウミガラスの減少の歴史を彷彿とさせるほどのケタ違いの減り方です)

さてウミガラスですが、20羽くらいはいるのかなぁといった程度だと思います。繁殖個体数とか詳しいことはちょっと分かりません。

前置きが長くなりました。さあ、いよいよ旅の幕開けです!!(^O^)/
出来るだけ詳しく書くつもりですので、一緒に楽しんでいただければと思います。
今日はここまで!
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by syou-hama | 2012-06-03 00:55 |