大堤の水抜き
2011年 09月 07日
調査地(浪岡の大堤)にて今年も水抜きが行われた。
8月30日に先輩から「ヤッホー!!水抜けてました」と報告を頂いたのだが、前日は僕も見に行っていたので(そのときは抜かれていなかった)抜かれたのは29日の夕方だろうか。
なぜここまで水抜きを心待ちにしているかというと、カイツブリをはじめとする水鳥の幼鳥が取り残されてしまうからである。我々が捕獲をしなければ、彼らはカラスや猛禽に襲われるか、餌不足で餓死してしまう運命にあるのだ。そのため、僕の指導教官である佐原教授のゼミでは、毎年水鳥救出作戦を行っている。
おー堤の全貌。ご覧頂こう1.2.3
こうやって並んでくれると、チュウサギとダイサギの違いが一目瞭然。
ちなみに最近の研究で、チュウダイサギとオオダイサギの間で遺伝子を比べたところ、種レベルでの違いがあることが分かったそうで、世界では別種とするのが常識。しかし日本のフィールドガイドではいまだに亜種扱いだ。
そして遂に9月1日にカイツブリの捕獲調査を決行しました。その様子は別の記事に書こうと思います。ってか今すぐ書きます。長くなるのがイヤだったんで。
8月30日に先輩から「ヤッホー!!水抜けてました」と報告を頂いたのだが、前日は僕も見に行っていたので(そのときは抜かれていなかった)抜かれたのは29日の夕方だろうか。
なぜここまで水抜きを心待ちにしているかというと、カイツブリをはじめとする水鳥の幼鳥が取り残されてしまうからである。我々が捕獲をしなければ、彼らはカラスや猛禽に襲われるか、餌不足で餓死してしまう運命にあるのだ。そのため、僕の指導教官である佐原教授のゼミでは、毎年水鳥救出作戦を行っている。
おー堤の全貌。ご覧頂こう1.2.3
こうやって並んでくれると、チュウサギとダイサギの違いが一目瞭然。
ちなみに最近の研究で、チュウダイサギとオオダイサギの間で遺伝子を比べたところ、種レベルでの違いがあることが分かったそうで、世界では別種とするのが常識。しかし日本のフィールドガイドではいまだに亜種扱いだ。
そして遂に9月1日にカイツブリの捕獲調査を決行しました。その様子は別の記事に書こうと思います。ってか今すぐ書きます。長くなるのがイヤだったんで。
by syou-hama
| 2011-09-07 15:32
| 鳥